元の木阿弥になるか
2012年 11月 29日
山田洋二の推薦するこの映画は、戦後の田舎の警察を舞台にしたドタバタを、明るくとらえているの
も当時の世情なんだろう。先が明るいとみんな思っていたのだろう。主役の森繁久弥の若いこと、仁木てるみの子役の愛らしさ。今見ると、昭和が、とても素晴らしい時代に思えてくることの不思議。
てなもんで、最後の英会話はいいかげんな受講になったのだけど、けっこう楽しくてこのままで終りたくない気持ちだった。
とはいえ、これからのばあさんの介護を考えると、あれこれできないし、迷うところだ。
ここでやめれば、熱が冷めてしまって元の木阿弥になるだろう。当分自前で継続できるだろうか。
映画「警察日記」から

続、婆さん事案 母親が子供を愛せない
2012年 11月 26日
とか、いろいろ変わることになる。気づかなかったが、痩せるということは歯茎も痩せることなのだ。その時にならなければ、わからないことも多いけれど、介護の初歩くらい知っておくべきなのだ。
打合せが終わったら、カミさんの墓参りを予定していたのだが、雨が大降りになってきたので止めてケアの準備をすることにした。
・朝、それとなく見ていたNHKの「あさイチ」で、母親が子供を好きになれない悩みを取り上げていた。母性本能で片づけられないことが、たくさんあるらしい。そのことを人に言えない母親の悩み
。子供の虐待事件があちこちで起きているのは特殊な母親、と片づけてきた無知は私だけでないだ
ろう。これまで放置されてきたに等しいことを、社会の常識として周知させる必要がある。
母親が子供を怒りたくなったら、ギュッと抱きしめてやることで、親が落ち着き子供が喜ぶ循環が生まれた例を紹介していた。
子供が長じても、親に嫌われて育った記憶が抜けずに悩んでいる人も少なくないという。
まったく関係ない、絵画のテーマ「古時計」あちゃ、ボケてた

中途半端な絵画の行く末は
2012年 11月 24日
なおかつ、なりゆき会長の立場。これほどいい加減な会員は、今までいなかったろう。
それでも、内心はどうかわからないけれど、仲間は寛容にみえる。
私の内部評価は、落第である。にもかかわらず楽しみで出席するあたり、厚かましい人間なのだ。
ここに通って思うのは、絵画にそれぞれの個性があって、人の性格がそのまま表現されているところが面白い。今回は絵本の作品まで出てきた。教室によっては、ワンパターンになるところもあるらしい。
私の当面の悩みは、色を作れないことだ。対象の色に限らず出したい色がなかなか出せない。
絵具の色の多さは、出したい色を作りやすくしているのだろうけど、それがそうはいかないのが悩み
である。子供のころは、単純な色しかないのに色作りで悩んだ記憶がない。慣れしかないのだろうか。
講評のお時間

函館考
2012年 11月 23日
まずは、とっかかりやすいブログから。
先日、NHKの新日本紀行で函館をやっていた。いずれも私の幼いころからを辿っているような映像
だったので、時に涙ぐんでしまった。昭和9年に始まったという中島廉売、なんて市場は近くだったのでよく通ったものだ。台風25号の記憶は台風の眼に入ったあの時、連絡船は出港してしまった。
風が止んでカラッとした夕焼けとその後の吹き返しは、今でも忘れられない。
北洋漁業、函館ドックなんて函館の基幹産業だったのに、今では観光以外産業らしきものは、細々とした漁業と高齢者関連だろうか。
この先新幹線が通ったら、函館はどうなるのだろう。
高校の同期会がこの月末にある。これだけ続いている会は珍しいというので、地元の新聞にも掲載されたことがある。そろそろ納めようかとの声もあるらしく、出席できないものの気になることだ。
札幌友人の提供写真から たぶん、駒ヶ岳も見えているはず

高齢者の食欲について 日記から
2012年 11月 21日
・朝は、公民館の英会話に行ってきた。先週は花クラブで休んだので、少し戸惑った。
これから復習を徹底しよう。
・帰りにホールによって、ある施設の芝桜の手入れ方法について聞いてきた。
株がもらえれば、ホールの欅周囲にも使えそうだし。公園管理についても教えてもらえそうだ。
・94歳のばあさんは、自分で立ち上がれなくなった。ベッドから立てない、車椅子から立てない。これではトイレにも行けない。今更、足の運動といってもだめだろう。本人は立てないことと、足の運動を関連させて考えられないのだろう、やらせても続かない。この先、どうしたものか。
食欲のなさも難題で、好みのものも頭に浮かばないらしい。
微熱もあるので、とりあえず今日のデイを休ませて、病院に連れて行くことにした。
先生は、よく話を聞いてくれた。検査はむづかしいので、胃と尿道炎を疑って薬で
治療してみることになった。
帰宅後、ネットで探したら高齢者が食欲がない症状は結構あるらしいことが分かった。それも、プロでも対処が難しいことであることもわかった。せいぜい経口栄養剤を処方する
程度らしい。
でも、おかげで違う意味で納得した。病気でなければ、人生の終焉にはこんなことが待っているのでなかろうか。
私はこれを見て納得できた(治療法ではありません)
看護師お悩み相談室
介護も限界か 日記から
2012年 11月 19日
・ばあさんは、今朝も床に転んでいた。ベッドに起こしてもまた転ぶこと2回。
足を使うことを忘れたかのようだ。日々足を使わないから、こうなることも
あるにしても、急なことだ。時期的にも食事をとらないことと連動している。
94歳、筋肉より脳が衰えてきたのかもしれない。36.8度。病院へは様子見で行くのを止めた。
週1のリハビリでは、体力維持も難しいに違いない。
ネットで調べたが、役立つ情報はみつからず。
いつもデイサービスで通っている施設に、入居の可能性について聞きに行ってきた。40人ほどの待ち状況とか。入居希望をしてきたが心もとない。
ここだと私も歩いて行き来できるので、とても助かるのだが。
また、ばあさんは足が巻づめで、左親指が化膿していた。デイから、薬類の持参を求められた
ので薬類を買ってきた。
・花クラブの打ち合わせ資料を配って歩いた。毎週のように資料作成している花クラブ。
都度、あちこちに連絡することになる。
・支所から、芝桜作戦の覚書案ができたので見てくれとの電話があり、出かけてきた。
結局、協働事業の協定とダブル内容なのだが部署の事情もあろうかとOKした。
・ついでに、自治会とマンションの掲示板にジャグリング(大道芸)のチラシを貼らしてもらった。
元職場の催しの入りが悪いというので、応援しているのだ。
・毎年、市の基金から公園に葉牡丹が届けられる。配布は12月14日とされていたのだが、12日が花クラブの例会なので、変更できないか電話した。担当がいないとのことで返事なし。
・今日は、絵画の仕上げのつもりだったけど、いつものとおり繰り延べ。
記事とは関係ないけど、海外に行けないのでテレビ番組の写真を撮って行ったつもり。トホホ(ベルリンの店)

私の14日、一番気になっていたサッカー
2012年 11月 16日
とかあったが、私はオマーンとのサッカーにのめりこんでいた。
現地オマーンは、35度で湿度も50%とか、香川が怪我で欠場し、本田もモスクワからこの暑さに臨むとあれば、日本にとってマイナス面が多すぎだ。始まる前から、ハラハラなのさ。
予想通り、本田は暑さに負けたかのように不調だった。
にもかかわらず、2:1で勝ったのだ。
しかも、最後の最後は、後半終了5分前の快挙である。ゴール前での遠藤のパスは、なでしこがアメリカとの対戦で見せた澤のシュートを想わせた。これを察して走った岡崎が見事にゴールへ。
薄氷を踏む勝利だったが、この試合で若手の活躍もみられ、これからの日本が頼もしく思われた日だった。対する日本の政治は、あ~ぁ
ボケているけど、岡崎が突っ込んだ瞬間

酒井→遠藤→岡崎で決めたんだけど、代表して岡崎

アイディアを募った
2012年 11月 15日
てなことで、昨日の花クラブ例会は、オープンガーデン応募に当たって、アイディアを出し合うこととしていた。文化祭が間近とあって練習で欠席者も多く、7名の出席となったが、市の担当課から取材を兼ねて出席いただき、他での事例など紹介していただいた。
そのなかから、公園近隣の個人宅にも応募を呼びかけ、案内コースを作るとかフリーマーケット、
屋外喫茶とか出てきたので、これをベースに別途希望者で具体案を練ることにした。
ここもかってに候補にしているマンションの中庭

無罪放免
2012年 11月 14日
今日の再検査でCRP(炎症数値らしい)とか正常になったので、本日をもって無罪放免とのこと。
ありがたや。1.高齢者は熱がなくても注意が必要 2.健康診断を受けろ、とご指導を受けた。
ご指示に従います。
それ以前に、うちのほんとのばあさんも、食欲がなくて同じ検査をされたのだが、検査数値に問題はないとのことで胃薬の処方で終わっていた。もともと偏食が強いのでボケの進行に伴って、嫌いな食べ物を避けるようになるのかと思うのだが、果たして。
冬間近な札幌の紅葉(札幌の先輩提供写真)、場所?
と書いたら、先輩からメールが来た。
「新さっぽろから札幌方面、南郷通りのサイクリング・遊歩道」とのこと、感謝です。

飲む気が起きたから、大丈夫?
2012年 11月 11日
この前評判の良かった枯れたヒマワリとトウキビ、庭に育った柿の木をお願いした。私はそれらしき
ものもないので、コケシを持参した。他に時計も持参してくれていた。教室で言われて気づいたのが布、あちゃー。持っている人がいたのに頼まなかったのだ。新米会長のミスなのだが、皆さんやさしい。
前回の写生の仕上げもあるから、これを描く人は少ないだろうと思っていたのに、皆さん、ほとんど、これにかかっていた。
じつに枯れたヒマワリ、花も葉も難しい。次回の仕上げにどう表現されているか楽しみでもある。
なんて他人事なんだけど、肝心の自分はどうする?
帰りにみなさん、題材をいただいた。私はヒマワリの葉っぱと柿の枝

どうです先生がいなくてもこの熱心さ!たまたまのシャッターチャンス

・ 夕方からは、まちおこしのグループで祭りの反省とか語り合った。
まちおこしのアピール効果と行動したことで閉塞感が破られたこと、ノウハウの蓄積にもなった。
グループに支援された、われら芝桜作戦は、祭り参加を含めてとても盛り上がったし、今後の発展に自信を得ることができた、とか。
その後、有志の懇親会では、公園のオープンガーデン参加に当たって、花+紙芝居はどうか、なんてアイディアも出たが、14日は花クラブメンバーで、そんな話をすることにしている。
市から取材の話しもあるが、どうなるか。
もちろん懇親会では、風邪でしばらく飲んでいなかったビールにも手が伸びた。