今年は日本全国暑い日が続いている。昨日は埼玉県の熊谷で40度を超したというし、この夏の熱中症で50人以上が亡くなったという。
例年なら、北海道の夏は天気が悪くて、悪くてというのが電話でのあいさつなのだが、今年は34度の日もあって、暑さへの苦情が絶えない。
この調子なら、野菜果物のできはよかろうと、「とうきびは生でも食べれるんだって?オレ知らなかったよ。」と親戚に話したら早速お試し用に送ってきた。
鮮度も落ちるのが早いというので、その場でお試ししてみたら思いのほか生っぽさもなく、水気たっぷりの甘さが口に広がった。水分の多さに驚いた。これなら貧乏な昔の悪ガキ時代に、いただいておけばよかった?などと思ったり。でもそのころの品種とは違うだろうから無理だったのかもしれない。
ついでに、今年の北海道、ミートホープ事件に白い恋人事件など続いて、雪印の教訓が生かされていなかった。いずれも経営が苦しくてやむをえずやったというのではなく、経営者としてのモラルがないためのようだ。
以前にも言ったが、食品業界に蔓延している感覚なのだろうか。
北海道を愛している私としては、中国の次は、北海道よおまえもか、と言いたくないのだ。